幼少期から馬が大好きで、国内外30ヶ所以上のホースセラピー施設を取材してきた経験を持つホースジャーナリストのYURIEさんが、このたびnoteにてホースセラピーに関する記事の執筆を始められるそうです。
ホースセラピーは日本在来馬の活用方法としても最も可能性のあるお仕事ですので、このサイトでもご紹介していきたいと思います!
犬やイルカで行う「ドッグセラピー」「アニマルセラピー」といった言葉は聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、「ホースセラピー」はその馬バージョンですね。
「日本在来馬とは」のページでも書きましたが、2025年現在、日本ではホースセラピーの定義や解釈に統一されたものはありません。
乗馬だけではなく、馬に乗ることなくふれあいまたは観察や馬のお世話などを通じて癒しや学びを得る活動のことをざっくり「ホースセラピー」と呼んでいます。

今の日本では障害をお持ちのお子さんを対象とした「馬介在療法」としてのホースセラピーを提供する施設が主となっていますが、子どもたちに対する「馬介在教育」はもちろん、会社組織のチームワークを強めるためにホースセラピープログラムを提供する施設も出てきています。
日本でもにわかに「馬」という動物に対しての「癒し」としての関心が高まってきているように思います。
老若男女問わず、気持ちを満たしたり人生を充実させたりするためにレクリエーションやレジャーとして行う「馬介在活動」を提供する施設が今後増えてくるのではないでしょうか。というかどんどん増えてほしいです!
(な)
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